
新年あけましておめでとうございます。本年もアストゥーリアスをよろしくお願いしますm(_ _)m。今まで1アーチスト1枚で紹介してきましたプログレ名盤紹介ですが、世界一周したところでより深く掘り下げてみたいと思います。
まずはマイク氏の3rd、「TB」で世界的名声を得た代わりに、精神的に追い詰められてしまっていた1976年の作品。沈鬱なトーンが支配する序章が徐々に展開し、強力なテンションでラストの大団円を迎える大作「パート1」は世紀の名曲。ケルトやアフリカの民族色を大胆に取り入れながらも、独自の世界観が全くぶれていないのは見事です。